Pino Noir/ピノ・ノワール

主にフランスのブルゴーニュ地方で栽培される品種。
芳醇な香りと味わいを持ち、長く続く後味と繊細なアロマ、シルキーな舌触りがあります。
ラズベリーやチェリーなどの酸味を伴う赤い果実、花などの華やかな香り、熟成するに従って皮革やジビエを思わせるアロマが妖美な魅力を放ちます。

二大品種として、対照的なカルベネ・ソーヴィニョンとはよく比較されます。
映画「サイドウェイズ」の中で、その特徴をよく表している場面があります。
ヒロインの女性が、自分はカベルネソーヴィニヨンのように力強くどんな環境でも自己主張できる人間だと思っていたけれど、実はピノノワールのように繊細で臆病な一面があることに気づきます。
そのたとえが面白くて印象に残っている映画です。