【2021年のトレンド?】音声メディア

2019年あたりからジワジワと人気を集めている音声配信メディア
動画配信サービスYouTubeなどはすっかり定着しましたが、
音声メディアはまだ馴染みがない方も多いのではないでしょうか?

音声メディアの魅力

海外では以前からポッドキャストなどの音声メディアを利用する人は多いようですが、
日本ではまだそれほど普及していないのではないでしょうか。
私も音声メディアの魅力をよく理解できていない一人でした。
年末年始あたりから、2021年は音声メディアがトレンドにという意見をよく見たり聴いたりするようになり、
半信半疑で利用してみることに。
すると少しずつその理由が解き明かされていきました。

目に負担がかからず、いつでもどこでも利用できる

スマホやパソコンを一日中利用していることの多い現代人。
目にもかなり負担がかかります。
せめて寝る前くらいは、パソコンやスマホは極力控えたほうが、質の良い睡眠をとることができるといわれています。
とはいえ、どうしても習慣で寝ながらスマホをしてしまうという人もいるのではないでしょうか?
そんなときにおすすめなのが音声配信サービスです。
とにかく目に負担はかからず、得たい情報を好きなタイミングで得ることができるのです。
寝る前だけではなく、スマホとイヤホンがあれば通勤電車やジョギング、入浴、買い物、家事などなど日常生活の様々な場面で負担なく利用することができます。

まずはVoicy

現在急成長しているのが、Voicy(ボイシー)というPC・スマートフォン向けの音声メディア。
「声のブログ」とも呼ばれ、日々の情報を個性豊かなパーソナリティの声で楽しむことができます。
といっても、Voicyは誰でも発信できるわけではなく、審査を通過した方のみが発信することができるため、内容などサービスの質が高いということも人気の理由です。
専門家やプロ、著名人やインフルエンサー、ニュースや語学など、200以上のチャンネルがあり、250万人が聴いていると言われています。

Voicy of ちきりん

よく聴いているのが社会派ブロガーとして著書も多く出されているちきりんさんの「Voicy of ちきりん」。
ちきりんさんは、日々ブログやTwitterで情報を発信されていますが、それらでは発信されない内容を話されています。
Voicyの配信時間は一回あたり10分程度と決められているので、軽いタッチの内容なのですが、それでも有益な情報をたくさん発信されています。

例えば、ちきりんさんが美術館に意識して足を運ぶ理由をテーマにした回では、人は「マーケット(市場)」「ロジック(理論)」「アート」の3つのバランスがとれていないと、
偏った人になってしまうといった内容のことを話されていました。
確かにマーケットのことだけ詳しくても、ロジックだけ長けていても、人としての魅力は感じません。
もちろん「アート」だけでも説得力に欠けます。
これら3つのバランスがしっかりとれてはじめて魅力ある人になれると説いています。
ちきりんさんご自身は「マーケット」と「ロジック」の分野は得意だけど、「アート」は疎いそうで、意識して美術館などで一流の作品を鑑賞し、芸術的センスを磨いているのだそうです。
これを聴いてなるほどと感じました。

ボイスメディア:Voicy
ちきりんのブログ:Chikirinの日記

まとめ

最近話題の音声メディア。
いつでもどこでも負担なく楽しむことができて、これからますます人気が出てくるのではないでしょうか。
お気に入りのチャンネルを見つけて、情報収集の1つとして聴くことを習慣化してみてはいかがでしょうか。