【旨味凝縮】菜の花の昆布締め

春の野菜といえば菜の花
ほろ苦さを味わうと春の訪れを感じます。
この季節だけの旬を味わいたいですね。

ほろ苦い春の野菜

山菜やセリなど、春の野菜はほろ苦いのが特徴です。
以前の記事にも書きましたが、人間は春に向けて、苦味やクセのあるものを食べたくなるのだそうです。

 関連記事↓

【春の息吹を感じる山菜】タラの芽

【ジャパニーズパクチー?】根までおいしい「せり」

昆布締めにすれば、旨味が出て保存もきく

菜の花は、さまざまなお料理で楽しむことができます。
定番のおひたし、パスタ、和え物などなど。
おすすめなのが、昆布締め
さっと塩茹でして、昆布で締めるだけで、おいしさがアップします。
昆布締めにしておけば、他の料理にも展開できるので便利です。

菜の花の昆布締めレシピ

【材料(3人分)】

  • 菜の花 2ワ(400g)
  • 塩 少々
  • 昆布  (20×7cm)2枚
  • 酒 適量

【つくり方】

  1. 菜の花は熱湯でサッと塩ゆでし、ざるに上げる
  2. 表面を軽く酒で拭いた昆布の上に1の半量を重ならないように並べ、昆布をもう1枚のせる
    同様にもう一度くり返す
  3. ラップでぴったりと包み、冷蔵庫で1時間以上おく

【保存】
冷蔵庫で1週間

ほろ苦い菜の花に昆布の旨味が加わって奥深い味わいに。

おもてなしにもおすすめ

菜の花の昆布締めは、おもてなしにもぴったりです。
ポン酢をジュレ仕立てにすれば、お洒落な前菜になります。

まとめ

これから春にかけてますますほろ苦い野菜が出回るようになります。
冬の間に溜まった脂肪や老廃物を排出し、ほろ苦い野菜で体を整えてみてはいかがでしょうか。