【クリスマスに食べたいケーキ】 ドイツのシュトーレン

あと1ヶ月後にはクリスマス。
街中でもクリスマスツリーを見かけるようになりました。
生クリームとイチゴでデコレーションされたクリスマスケーキは昔からの定番ですが、
ドイツのシュトーレン、イタリアのパネトーネ、フランスのブッシュドノエル、イギリスのクリスマスプディングなど、
日本でも様々な国のケーキを見かけるようになりました。
ヨーロッパのケーキは、ドライフルーツやお酒、スパイス、マジパンなどを使い、クリスマスまでに少しずつ食べたりなど、日持ちするものも多いようです。
今回は、日本でも定番となりつつあるシュトーレンがテーマです。

シュトーレンは、ドイツ発のクリスマスの定番お菓子

ドイツの菓子といえばバームクーヘンが有名ですが、いずれにしてもぎっしり中身が詰まっていて、高カロリーなイメージがあります。
熟成させることでさらにおいしさが増すシュトーレンは、薄く切り分けて、クリスマスまで少しずつ食べるという楽しみ方もあります。
シュトーレンの生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれ、表面には砂糖がまぶされています。
たっぷりのバターと一緒に練りこんで焼いた長細い形をしたパンで、ずっしりと重くて日持ちするのが特徴です。

日本では、パン屋さんだけではなくケーキ屋さんでもシュトーレンは販売されており、
それぞれの違いを楽しむのもクリスマスの醍醐味ではないでしょうか。