【日本初上陸のメレンゲ菓子店】神楽坂のパティスリー「オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド」

2020年6月に神楽坂にオープンした北フランスの伝統メレンゲ菓子の店「オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド」。
フランスにある本店のほか、ヨーロッパやアメリカに40店舗以上ある人気店です。
東京店は日本初上陸とあって、メディアでもよく取り上げられています。

フランスに本店をかまえる「オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド」

「オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド」は、フランスに本店があり、ヨーロッパやアメリカに40店舗以上もある人気店です。
東京店は日本のみならずアジア初上陸とあって、テレビや雑誌でも多く取り上げられています。
東京メトロ「神楽坂」駅からほど近い、大きなガラス窓の一軒家パティスリー。
ガラス窓越しに見える大きなシャンデリアが目印です。
看板商品のメレンゲ菓子「メルベイユ」のほかに、ブリオッシュ、ワッフルなどのスイーツやパンが並び、パリの街角を彷彿とさせる店構えです。
2階と3階はカフェスペースになっていて、3階にはテラス席もあります。

メルベイユって何?

「メルベイユ(merveilleux)」は、フランス語で「素晴らしい・上品」を意味します。
フランスの北部で、200年以上も前から作られている伝統のお菓子。
2段に重ねたメレンゲの上にホイップクリームをのせ、細かくきざんだチョコレートなどで包んだスイーツです。

そもそも、「メレンゲ」とは、卵白に砂糖などを混ぜて泡立てたものです。
ムースやマシュマロ、スフレやシフォンケーキなどにも使用されています。

口の中でふわっと溶ける食感

そんなメレンゲを使用したメルベイユは、ふわっと軽い食感です。
見た目の印象とはずいぶん違うので、食べて驚く人も多いのではないでしょうか。
サクサクの軽いメレンゲとホイップクリームが層になり、その上にナッツやチョコレートチップなどでコーティングされているので、
様々な食感を楽しむことができます。
同店のメルベイユは、定番6種類のフレーバーがあります。

「オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド」の定番6種のメルベイユ
メルベイユ:メレンゲにチョコレートホイップクリームをのせ、ダークチョコレートチップでコーティング
アンクロワイヤブル:メレンゲにスペキュロスホイップクリームを乗のせ、ホワイトチョコレートチップでコーティング
アンパンサブル:メレンゲにコーヒー風味のホイップクリームをのせ、コーヒー風味のクリスタルメレンゲチップをコーティング
エキセントリック:メレンゲにチェリーホイップクリームをのせ、クリスタルメレンゲチップをコーティング
マニフィック:メレンゲにプラリネホイップクリームをのせ、キャラメリゼしたヘーゼルナッツをコーティング
サン-キュロット:メレンゲにキャラメルホイップクリームをのせ、クリスタルメレンゲチップをコーティング

エキセントリックとマニフィックをオーダーしました。
エキセントリックは、鮮やかなピンクで見た目は華やか。チェリーの甘酸っぱいホイップクリームがアクセントになっています。
マニフィックは、キャラメリゼしたヘーゼルナッツ、プラリネホイップクリームのコク、軽いメレンゲの異なる食感がクセになります。
辛口のスパークリングワインに合いそうです。

トレードマークの動物のシルエット

同店のトレードマークになっている動物のシルエット。
お店の紙袋や、ナプキン、ギフトボックスにもこのマークが入っています。
シルエットのイラストをよく見てみると、ドレスアップした動物のカップルがどこかに向かおうとしているようです。
これからティーパーティーか夜会にでも行くのでしょうか。
想像がふくらみます。

まとめ

2020年6月に神楽坂にオープンしたメレンゲ菓子の店「オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド」。
看板商品の「メルベイユ」は、メレンゲとクリームで作られた新食感のお菓子です。
ふわっと溶ける新食感を味わってみてください。
コーヒーや紅茶だけではなく、スパークリングワインにも合いそうです。
アペリティフにぜひ。