【自由学園 しののめ茶寮】でブランチ
10月の最終日。秋晴れのお散歩日和の週末に、東京のはずれにある自由学園 しののめ茶寮で、ブランチを楽しんできました。
今回のテーマは、自由学園と、その近くを流れる落合川です。
目次
自由学園の由来
自由学園は、クリスチャンだった女性思想家の羽仁もと子と羽仁吉一の夫婦によって1921年4月15日、キリスト教精神(プロテスタント)に基づいた理想教育を実践しようと東京府北豊島郡高田町(現・豊島区)に設立されました。
1934年に校舎を東京府北多摩郡久留米町(現・東久留米市)に移転し、現在に至ります。
今でも豊島区にある自由学園明日(みょうにち)館は、フランク・ロイド・ライトと彼の弟子である遠藤新の共同設計で有名ですが、しののめ茶寮は、遠藤新の設計による建物です。
しののめ茶寮
しののめ茶寮では、日替わりのランチが食べられます。
この日のメニューは、ホワイトソースのたっぷりかかったカレーピラフに、グリーンサラダ。
とっても、やさしいお味でした。
しののめ茶寮
住所:東京都東久留米市学園町1-8-33
営業時間:10:30 ~ 16:30 (16:00)
ランチ:11:30 ~
定休日:月曜日
自由学園といえば、クッキー
同じ建物内には、自由学園食事研究グループやパン工房で製造された焼き菓子や、パンなどが購入できます。
クッキーは、メディアにもよく紹介されるほどの人気商品です。
焼き菓子は、自由学園明日館JMショップでも購入できます。
周辺情報:平成の名水百選に選ばれた落合川
自由学園の周辺には落合川が流れています。
落合川は、2003年に東京の名湧水57選、2008年に平成の名水百選に選ばれた、知る人ぞ知る東京都を流れる荒川水系の一級河川です。
東京にいることを忘れてしまうほど、自然に囲まれた一角。水もキラキラ輝いています。
まとめ
今回は、自由学園 しののめ茶寮と、落合川をテーマに綴ってみました。東京の名建築と、名水スポットで、秋を満喫してみてはいかがでしょうか。