【スパイスの王様?】クリスマスシーズンに大活躍のシナモン
今回は、寒い季節にぴったりのスパイス シナモンがテーマです。
シナモンロールやアップルパイ、カプチーノなどシナモンを使用したお菓子や飲み物は数多くあります。
日本ではニッキとも呼ばれており、京都の八つ橋にも使われています。
目次
シナモンの魅力
シナモンは、古くから珍重されている栄養価の非常に高いスパイスで、
血行を促す働きや、その香りは気持ちもリフレッシュさせてくれます。
ただ、強い成分も含まれているため許容量が決められています。
産地によっても異なりますが、カシアであれば、1日小さじ1/3程度(約0.6g)までが目安だということです。
体を温める効果もあるため、ぜひ冬に使ってほしいシナモン。
インドのチャイや、ヨーロッパのクリスマスマーケットで飲まれるホットワイン、
ドイツのクリスマス菓子 シュトーレン、スウェーデンでクリスマスに食べられるジンジャークッキーなどなど、
シナモンを使用したレシピはたくさんあります。
過去の記事はこちら↓
クリスマスパーティーにおすすめ シナモンを使った料理
これからのパーティーシーズンにおすすめな料理は、
イギリス発祥のシェパーズパイ。
牛肉(又はラム肉)とマッシュドポテトがたっぷり入ったミートパイです。
フランスでは、アッシ・パルマンティエと呼ばれています。
パーティーの時は、事前に仕込みをしておいて、好きなタイミングでオーブンに入れれば、
熱々でおもてなしができます。
このシェパーズパイのレシピは、フードディレクターとして活躍されている野村友里さんのお母さまである
野村紘子さんの以下の著書にも掲載されています。
著者:野村紘子
もう一冊、シナモンレシピ専門の著書がこちら↓
著者:日沼紀子
食品メーカーでスパイス商品開発に携わっていたというスパイス研究家の著者が、シナモンの魅力について書いた本です。
シナモン愛がぎっしり詰まった一冊です。
まとめ
今回は、冬のパーティーシーズンにぴったりのスパイス シナモンがテーマでした。
ちょっとクセがあって苦手な方もいるかもしれませんが、まずは隠し味として普段の料理に加えてみてはいかがでしょうか。