【春を探しに】湯島からの谷根千さんぽ
東京の週末は、気温が20度近くまで上がり、春を感じる休日でした。
花粉症の人には辛い季節ですね。
運動不足ということもあり、人混みを避けて春を探しにお散歩をしました。
目次
梅の名所 湯島天神
学問の神様である菅原道真が祭られ、多くの受験生たちが合格祈願に訪れる湯島天神。
東京の文京区にあり、近くには東京大学があります。
湯島天神は梅の名所としても知られています。
毎年、梅まつりが盛大に開催されますが、今年はコロナ禍ということで梅まつりは中止とのことでしたが、
梅はきれいに咲き誇っていました。
思いの外、人が多かったので足早に退散し、不忍通りを根津方面へ。
風情あふれる東京の下町エリア 谷根千
谷根千(やねせん)とは、谷中・根津・千駄木を総称した呼び名で、東京の下町にあたります。
昔ながら風情を保ちながら、古民家を活用したカフェやギャラリーなどが並ぶ界隈です。
自家製のところてんや寒天、こんにゃくを販売する三陽食品
谷中銀座商店街にある山陽食品は、寒天やこんにゃくを販売する昔ながらの店。
作りたてのところてんを天突きで突いてくれます。
あんみつや豆かんも人気商品です。
豆かん好きとしてはリピートしたい美味しさでした。
行列必至 かき氷のひみつ堂
天然氷を昔ながらの手動式で削るかき氷で知られるひみつ堂。
そんな天然氷に旬の果実を使った手作りの果実蜜をたっぷりかけたかき氷は、女性に大人気で常に行列ができています。
急須でいただく珈琲が自慢の百舌珈琲
谷中にはカフェがたくさんあります。
昔ながらの建物をおしゃれにリノベした個性あふれるカフェが並んでいます。
百舌珈琲は、急須でいただく珈琲が自慢の店。
この日は、通常のドリップと飲み比べしていただきました。
豆は店主おすすめのエチオピア。
急須でじっくり淹れた珈琲は、酸味が程よくまろやかで、珈琲の油分でコク深い美味しさでした。
中近東の雑貨兼レストラン ZAKURO
トルコなど中近東エリアのレストラン兼雑貨の店ZAKURO。
店内に所狭しとランプが吊るされています。
ステンドグラスのように、カラフルに光るランプはぜひインテリアに取り入れたくなります。
安くて新鮮 萩原青果店
根津、千駄木にある八百屋さんの萩原青果店。
たまたま通りかかったのですが、あまりの安さと新鮮さに心惹かれ、大量に購入しました。
大好きなタラの芽、かきの木茸、セリ、ブロッコリー、ルッコラ、ニラ、菜の花、新じゃがいもなどなど。
さっそく帰宅して、菜の花は昆布締めに、かきの木茸はお味噌汁に、新じゃがとタラの芽は甘辛味噌炒めにしました。
ブロッコリーは茹でて、ニラはニラ玉に、ルッコラはサラダ、セリは鍋にする予定です。
まとめ
梅の名所湯島天神と、東京の下町谷根千エリアは、どこか懐かしくて新しい、ワクワクするエリアです。
神楽坂からも近く、頑張れば歩いていける距離です。
コロナが収束したら、改めてゆっくり巡りたいです。