【ちょっとした旅気分】都バスに乗ってお買い物

都内を移動するときは電車を利用することが多いですが、たまには都バスに乗ってみるのも楽しいものです。
外を眺めながら、季節を感じたり、新しくできたお店を見つけたり、さまざまな発見があります。
気になった場所を見つけたら近くで降りてみることもできます。

都バスで街の良さを再発見

今回乗ったのは、早稲田から上野松坂屋前までを走る都バス(58番)。
途中、講談社の手前には、豆大福で知られる「群林堂」、イタリアパンの「パーネ エ オリオ」があります。
講談社前を通り過ぎると、護国寺に突き当たります。
右に曲がって、不忍通りを上野方面へ。
桜で知られる六義園の近くも通ります。

三陽食品といえばところてん

団子坂で下車して、谷中の商店街へ。
土曜の午前中はまだ人もまばら。コンニャクや寒天の山陽食品が本日の目的。
「ところてん」と「豆かん」を購入しました。
豆かんは3日以内に、ところてんは3週間以内まで日持ちするそうです。
その他には、ちくわぶやコンニャク、しらたき、あんみつなどが並びます。

旬の野菜を求めて萩原青果店へ

そして、新鮮な野菜や果物が売りの「萩原青果店」に向かいます。
根津店と千駄木店がありますが、本日は千駄木店へ。
土曜のお昼前の時間で、すでに長蛇の列。
ざっと数えても20人以上が並んでいました。

店頭には、3月が旬のかんきつ類がずらりと並んでいます。
「せとか」「清見」など新しい商品が目立ちますが、私は「はっさく」をセレクト。
イチゴも様々な産地、品種が並んでいます。
お店の外まで買い物客が並んでいて、並びながら商品を選ぶスタイル。
通り過ぎてしまうと、列から出ない限り戻れないので、品定めは真剣勝負です。

まずはスナップえんどうとさつまいも、今が旬の新玉ねぎをゲット。
スナップえんどうは、茹でてマヨネーズで和えるだけでおいしいです。
さつまいもはシルクスイート、ダッチオーブンでじっくり焼き上げます。
新玉ねぎは、レンジでトロトロに。
列に並びながら、どうやって調理しようかあれこれ考えます。

続いて2品で100円のお買い得コーナー。
大葉やセリ、三つ葉、オクラ、ヤングコーンのなかから、セリとオクラをチョイス。

ようやく店内へ。
きゅうり、ブロッコリー、カブなどなど、ほとんどが100円前後のお買い得。

店の奥には、青々とした春キャベツや、太〜いダイコンが鎮座しています。
すでに、買い物カゴはいっぱいでしたが、旬の春キャベツは外せません。
コールスローや酢漬けにすればたくさん食べられます。

八百屋さんに行くと、季節ごとに品揃えが変わるので、眺めるだけでも楽しいです。
春は、野菜がみずみずしくジューシーです。
旬の産物をたくさん食べて、体を目覚めさせたいですね。

まとめ

バスは、外の景色を眺めながら街の様々な顔が発見できてワクワクします。
東京に住んでいても、ちょっとした観光気分を味わうことができます。
途中下車して、寄り道したりお散歩したり楽しんでみてはいかがでしょうか。

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