【これぞパリのビストロ!】麻布十番のビストロ・コティディアン
麻布十番にある「ビストロ・コティディアン」は、1階がオレンジ色の外装のパティスリーの建物の2階にあります。
パティスリーの華やかな印象の店構えに比べて、2階はとても控えめ。
思わず通り過ぎてしまいそうなほどです。
しかし2階へ上がりドアを開けると、まるでパリのビストロのような異空間が広がります。
白い壁に、赤い椅子。そして白いテーブルクロスが、カジュアルさの中に洗練された本物のビストロの貫禄を感じます。
来月でオープンしてから10周年を迎える「ビストロ・コティディアン」。
その記念の年に一旦区切りをつけ、新たな場所でまたスタートされるそうです。
そんな王道のビストロでいただいたランチをレポートします。
目次
2,800円のコースランチは、お得感満載のメニュー
お伺いした日は、2,800円のコースランチ(季節のポタージュ+前菜+メイン+デザート)をいただきました。
前菜・メイン・デザートは、それぞれ日々4種類前後の選択肢があります。
飲み物は、グラスの赤ワイン(ブルゴーニュのピノ・ノワール)と、食後にエスプレッソをいただきました。
私が選んだのはこちら↓
季節のポタージュ
シャンピニオンのポタージュ
シャンピニオン(きのこ)の香りと生クリームの濃厚さがよく合う一品。
寒い日にぴったりで、一口いただくと心も温まり、このあとのお料理への期待に胸が弾みます。
前菜
鶏白レバーのムースと岩中豚のリエット
滑らかでコクのあるムースはバゲットにつけて、リエットは添えられた野菜とともにいただきました。
赤ワインにもよく合います。
メイン
牛ハラミのステーキ オニオンヴィネガーソース
甘みと酸味のあるソースが牛ハラミに絡んで絶妙のハーモニーを奏でます。
こちらも赤ワインが進みます。
デザート
クレームダンジュ フランボワーズソース
フランスのアンジュ地方で生まれたチーズケーキ。
フロマージュブラン、生クリーム、メレンゲなどを混ぜ合わせたふわふわ食感のスイーツです。
まとめ
麻布十番の「ビストロ・コティディアン」をご紹介しました。
流行り廃りに左右されない王道のビストロ。
食べていて安心感があり、やっぱり美味しいと思わせてくれるお料理です。
麻布十番の店舗がなくなってしまうのは正直残念ですが、再スタートされた際には、またぜひお伺いしたいです。
関連記事↓