【しまなみ海道の出発地点】広島県尾道の名物「からさわ」のアイスモナカ
街歩きの達人タモリさんが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。
1月16日放送の「ブラタモリ」では、瀬戸内しまなみ海道の島々をめぐりながら村上海賊が活躍した理由を解き明かしました。
ちなみに、「ブラタモリ」といえば、本日(1月16日)に実施された「大学入学共通テスト」の「地理B」で、日本三景の一つにも数えられる絶景「天橋立」に関する問題が出題され、
今月9日の放送が的したと話題になりました。
今回は、しまなみ海道の出発地点の尾道市にあるアイスクリーム店「からさわ」の名物アイスモナカをご紹介します。
尾道に行ったらまた必ず食べに行きたいお店です。
目次
しまなみ海道の出発点 広島県尾道市はどんな街?
しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの海道。
そんなしまなみ海道の出発点である広島県尾道市は、坂道にネコ、映画や文学の香りにレトロな雰囲気もあって、旅好きなら一度は訪れたい場所です。
映画「転校生」「時をかける少女」で知られる大林宣彦監督の故郷でもあります。
大林監督は「茶房こもん」のワッフルがお好きで、尾道に帰られるたびに立ち寄られていたのだそうです。
そんな尾道で「地元で知らない人はいない」とまで言わるのが、「からさわ」の手づくりアイスです。
1939年創業の尾道の老舗アイスクリーム店「かわさわ」
からさわの創業は昭和14(1939)年。
当時は喫茶店として食事も提供していましたが、昭和20年代の半ばに創業者が独学で試行錯誤してたまごアイスをつくると大評判に。
約30年前からはアイス専門店になりました。
シンプルだけど奥が深い。尾道名物「からさわ」のアイスモナカ
からさわのアイスは、期間限定商品もありますが、基本的にはたまごアイスのみです。
看板メニューのアイスモナカは、注文するとその場でアイスを挟んでつくってくれます。
卵をたっぷりと使ったアイスはほのかに卵の香りがして、さっぱりとしているのに味がしっかりと残ります。
甘さ控えめで口当たりはさらりとしていて、クセになる味わい。
そんなアイスにサクッと軽いモナカが絶妙の組み合わせで、何個も食べたくなる美味しさです。
まとめ
しまなみ海道の出発地点、広島県尾道市の名物アイス店「からさわ」のアイスモナカをご紹介しました。
シンプルな味の中にも、長く愛され続ける工夫が凝らされたアイスモナカは、ぜひ訪れる価値があります。
穏やかな海に、美味しい地元の味、見どころが満載のしまなみ海道。
「ブラタモリ」を観ていて、また行きたくなりました。
村上海賊の謎にも迫ってみたいです。