【しっとり濃厚】栗原はるみさんのチョコレートブラウニー
料理研究家としてテレビなど幅広く活躍されている栗原はるみさん。
今回ははるみさんのしっとり濃厚チョコレートブラウニーをご紹介します。
ローストしたくるみがアクセントになっていて、食感も楽しめる一品。
バレンタインにもおすすめです。
目次
しっとりと濃厚な生地にくるみのサクサクがアクセント
バレンタインには、有名ブランドのボンボンショコラも惹かれますが、
おうち時間に手作りするのも楽しいのではないでしょうか。
手作りするならチョコレートブラウニーがおすすめです。
ひとくちにチョコレートブラウニーといってもさまざま。
しっとり派なのかさっくり派なのか。
また、チョコレートは濃厚がいいのか、ナッツやドライフルーツが入ったほうがいいのかなど。
料理研究家栗原はるみさんのチョコレートブラウニーは、しっとりと濃厚なチョコレート生地に、
くるみのサクサクがアクセントのバランスがよい仕上がりです。
栗原はるみさんのチョコレートブラウニー レシピ
【材料】(15×15cmの角型1台分)
- チョコレート (ビター) 150g
- くるみ (ローストしたもの) 50g
*くるみ:生の場合は、160℃のオーブンで5分間焼く
- バター (食塩不使用) 100g
- グラニュー糖 120g
- 卵 2コ
- アーモンドパウダー 50g
- ココアパウダー 適宜
[A]
- 薄力粉 40g
- ココアパウダー 10g
【下ごしらえ・準備】
- バターは室温に戻しておく
- オーブンは160℃に予熱する
- 型の内側にオーブン用の紙を敷いておく
【つくり方】
- チョコレートは刻んでボウルに入れ、湯煎で溶かす
※ポイント
耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジ(600W)に約1分間かけても- くるみは粗く刻む
- ボウルにバターを入れて練り、柔らかくなったらグラニュー糖を加えて泡立て器で白っぽくなるまでよくすり混ぜる
- 卵を1コずつ加えてさらに混ぜ、1.のチョコレートを加えて混ぜる
- アーモンドパウダーを加えて混ぜ、[A]を合わせてふるい入れ、ゴムべらでサックリと混ぜる。粉っぽさが残るうちにくるみを加え、全体を軽く混ぜる
- 型に流し入れて表面を平らにならす。台に布巾を敷き、型ごと少し持ち上げて台にトン、トンと落とし、空気を抜く
- 160℃のオーブンに入れて約35~40分間焼く
※ポイント
表面は少し柔らかい状態に焼き上げますが、冷めると生地がしっとりとして落ち着きます- 焼き上がったら、オーブンから出し、粗熱を取る
- 型から出して網にのせて冷まし、ラップなどで覆ってしっとりとさせる
- 好みの大きさに切り分け、好みでココアパウダーをふる
引用元:きょうの料理
丁寧に作ることが大切
お菓子作りはもらう人のことを思って丁寧に作りたいものです。
栗原さんも丁寧に作ることの大切さを伝えています。
気持ちが焦ったり、イライラしたりすると出来上がりにもあらわれてしまいます。
何度も作った私なりのポイントは、
バターはしっかり室温に戻して、マヨネーズ状になってから使用
4.のグラニュー糖を泡立て器で白っぽくなるまでよくすり混ぜるのは、根気がいる作業ですがしっかり混ぜましょう
5.の卵は慌てずに少しずつ混ぜ、バターの油と卵の水分が分離しないように
6.[A]の粉類を加えたら、混ぜすぎないようにサックリと
ポイントをおさえれば、しっとりとした食感に仕上がります。
また、お菓子作りは、分量・時間・温度をレシピどおりに作ることが重要です。
基本をおさえたら、自分なりにアレンジしてみてください。
栗原さんは、お子さんが小さいときにはバナナ入りのチョコレートブラウニーをよく作られたそうです。
ちなみに長女の栗原友さん、長男の栗原心平さんも料理研究家として活躍されています。
ラッピングも楽しんで
誰かにプレゼントする場合はラッピングも気が抜けません。
ブラウニーはカジュアルなお菓子なので、ちょっとアメリカンな感じに仕上げてみました。
まとめ
バレンタインの手作りチョコにおすすめなチョコレートブラウニー。
お菓子作りは、正確に計量して、時間や温度などもレシピどおりに作ることが大切です。
しっかり基本を押さえたら、ドライフルーツやお酒を入れたりしてアレンジしてみるのも楽しいです。
お菓子作りは集中できるので、リフレッシュにもなります。
楽しみながら自分や大切な人のために作ってみてはいかがでしょうか。
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