【家飲みにおすすめのカリフォルニアワイン】クリムゾンランチ

休日の家飲みで、リーズナブルでおいしいワインを飲みたいときにおすすめなのが「クリムゾンランチ」。
カリフォルニアのワインで、赤は「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「ピノ・ノワール」、白は「シャルドネ」があります。
1976年の「パリスの審判」で、当時まったく無名だったカリフォルニアワインが、最高級のフランスワインを打ち破る大事件が起きました。
以後、カリフォルニアワインの評価が高まり、世界中に広まっていきました。
「クリムゾンランチ」は、そんなカリフォルニアワインの中でも、気軽に飲めてコストパフォーマンスに優れたワインです。

ワイン史を変えた大事件「パリスの審判」

1976年、パリでフランスとアメリカのワインとの、ブラインド・テイスティング大会が開催されました。
当時は、フランスを始め「優れたワインはヨーロッパから」という常識がありましたが、まったく無名だったカリフォルニアワインが、最高級のフランスワインを打ち破ったのでした。
このブラインド・テイスティングの模様は、「パリスの審判」として新聞やメディアが大きく書き立て、広く知られるようになりました。
以後、「フランス以外でも素晴らしいワインは作れる」ことが認知されるようになり、ワイン業界は世界的な競争と激動の時代に突入していきます。

ブラインド・テイスティングとは?
ワインボトルを布などを覆い、ワインの情報を隠した状態で、テイスティングをおこなうこと。
ブドウ品種、産地、収穫年、製造方法などを推測していきます。

モンダヴィ・ファミリーが手掛ける「クリムゾンランチ」

カリフォルニアワインの父と呼ばれるロバート・モンダヴィを父に持つマイケル・モンダヴィ氏が、2004年、家族とともに「マイケル・モンダヴィ・ファミリー・エステート」を設立。
今日も、息子のロブ・モンダヴィと国際レベルのワインを作り続けています。

クリムゾンランチ〜ピノ・ノワール

1000円台で購入でき、果実味や香りがしっかり感じられるワインです。
今回はチキンの煮込み料理に合わせましたが、サーモンのグリルやローストポークにもよく合いそうです。

クリムゾンランチ〜ピノ・ノワールの特徴
【杉の木やパイプ煙草の余韻】
良く熟したクランベリーの果実にバニラ、パイプ煙草や杉の木のニュアンス。
滑らかな舌触り、ブラックチェリーやラズベリーのリッチな果実味とバニラが絡み合いフィニッシュには杉の木の風味を感じ心地よいアフターが広がる。
引用元:しあわせワイン倶楽部

まとめ

1976年の「パリスの審判」のブラインド・テイスティングで、フランスワインを打ち破って以降、人気が高まっているカリフォルニアワイン。
その中でも、リーズナブルでコストパフォーマンスに優れた「クリムゾンランチ」のピノ・ノワールは、家飲みワインにおすすめです。
休日のワインパーティーに飲んでみてはいかがでしょうか。