【完全招待制?】話題の音声メディア「Clubhouse(クラブハウス)」
先日音声メディアについての記事を投稿しましたが、
今話題になっているのが、「Clubhouse(クラブハウス)」。
音声版のTwitterともよばれているこのソーシャルサービスは一体どのようなものなのでしょうか?
目次
音声版Twitter
「Clubhouse」は2020年3月に米国Alpha Explorationが始めたサービス。
音声のみのSNSで、利用の際には多くの制限があります。
- 完全招待制
- 匿名可
- 生配信のみ
- 複数人でしゃべることのみ(コメントなどの機能はない)
- コンテンツの保存ができない
- iOSデバイス専用
(2021年1月時点)
現在、日本ではITベンチャーの経営者や著名人、芸能人、インフルエンサーなど、
アーリーアダプターとよばれる人たちが利用しているようです。
(落合陽一さんやメンタリストのDaigoさん、堀江貴文さん、藤田ニコルさんなどが利用しているとか)
登録しても、知人からの紹介がないと利用できません。
アーリーアダプターとは?
アーリーアダプターとは、イノベーター理論における5つのグループの1つ。
流行に敏感で、自ら情報収集を行い判断する層。
新しい商品やサービスなどを早期に受け入れ、消費者に大きな影響を与える。
オピニオンリーダーとも呼ばれる。
市場全体の13.5%を構成。
Voicyのパーソナリティさんも利用されている方が多く、利用した感想などVoicyで配信しています。
「ルーム」のホストになって、テーマを決めて招待した仲間と雑談したり、
誰かの「ルーム」に入って雑談を聞いたりできます。
突然、ホストから発言を求められることもあるようです。
公開版のオンライン飲み会みたいなものなのでしょうか。
話題の理由
「Clubhouse」がこれほどまでに人気があるのはなぜなのでしょうか。
音声メディア自体が注目されている
先日の記事にも書きましたが、音声メディアは耳さえ空いていれば、
スキマ時間にいつでもどこでも利用することができるという利便性があります。
コロナ禍で多くの人がつながりを求めている
コロナ禍で世界中の人がつながりを求めているなか、声のつながりは、よりリアルにつながりを実感できるのではないでしょうか。
紹介制のため、希少価値が高く安心感がある
誰かに紹介されないと利用できないという限られたサービスのため、希少価値が高く、
また、安心感があることが考えられます。
ユーチューバーに続くインフルエンサーになれるチャンス
今でこそ、YouTubeは一般的なものになりましたが、早く始めて継続している人が成功しているため、
立ち上がったばかりの今こそチャンスだと捉えている人が多いのかもしれません。
日本で普及するかどうかは未知数
利用した方々のコメントを聞いたり読んだりする限りでは、
「Clubhouse」がどれほど、日本に普及するかはまだわかりません。
TwitterやInstagramほどにはならないかもしれませんが、ある程度までは伸びるのではと言われています。
まとめ
話題の音声メディア「Clubhouse」。
限られた枠の中で会話をするだけというシンプルなサービスが、
これからどれくらい普及していくか見守っていきたいです。
関連記事↓