【懐かしいけど新しい】奥神楽坂のおはぎ専門店「おはぎと大福」
2021年2月に、オープンした「おはぎと大福」。
昔ながらの製法で手作りされたおはぎは、どこか懐かしく、それでいて新しさが感じられます。
手のひらにちょこんとのるくらいの小ぶりなサイズが、程よい満足感を得られます。
売り切れ次第終了ですので、午前中の来店をおすすめします。
目次
奥神楽坂の路地裏にひっそりと佇むおはぎ屋さん
神楽坂駅から徒歩5分ほど歩いた静かな住宅街に店をかまえる「おはぎと大福」。
途中、曲がり角のところに看板が立っていたのでたどり着けましたが、なければつい通りすぎてしまうような路地裏にあります。
この界隈には、ポツポツと新しいお店ができ始めています。
銭湯があったり、印刷所があったり、昔ながらの顔を残しつつ、おしゃれな店舗もオープンし、新旧が感じられます。
昔ながらの製法で丁寧に手作り
「おはぎと大福」のおはぎは、一つ一つ丁寧に手作りされ、木箱に入れられ、かわいらしく並んで販売されています。
全てのおはぎがもち米100%。無添加で、塩も天然のもの、砂糖はきび糖を使用しているのだそうです。
店名は、「おはぎと大福」ですが、おはぎのみで大福はまだ販売していないようでした。
おはぎは、定番のつぶのほか、ごま、そば、きなこ、ほうじ茶、ぐり茶など日替わりで5種類ほど並んでいます。
訪れたときは、土曜のお昼前でしたが、すでに売り切れも出ていて、つぶとごまのみでした。
あえてつぶつぶのままのもち米を使用
つぶとごまを購入し、帰宅してさっそく実食。
もち米のつぶつぶ感があり、小ぶりながらも食べごたえのある仕上がりでした。
定番のつぶは、どこか懐かしく素朴な甘みのつぶあんがもち米をやさしく包んでいます。
ごまは、すった黒ごまでもち米を包んでいて、中にはつぶあんが入っています。
同店のおはぎは、もち米を滑らかな餅になるまでつかずに、ご飯のつぶつぶが残る程度につぶした状態の「半ごろし」の工程をあえて割愛しているのだとか。
適度な甘さがあるので、一つで十分満足感が得られます。
徳光さんも太鼓判のつぶあん
5月2日に放送された「路線バスで寄り道の旅」で、徳光さんご一行が同店を訪れていました。
徳光さんがおはぎに目覚めたのは、義理のお母様が作ってくれたおはぎがとてもおいしかったからなのだそうです。
同店のおはぎを食べて、お母様のおはぎを思い出したと懐かしんでいました。
店主も、あえてあずきの皮は残して、昔ながらの製法で作っていると言っていました。
まとめ
奥神楽坂にオープンしたおはぎ専門店「おはぎと大福」。
昔ながらの製法で一つ一つ手作りしたおはぎは、どこか懐かしく、それでいて新しい神楽坂らしい味がしました。
次回はもう少し早めに行って、きなことほうじ茶を購入したいです。
ドット柄のかわいらしい紙に包んでくれるので、手土産にも喜ばれそうです。
静かな奥神楽坂界隈は、新しいお店ができてきて、お散歩におすすめです。
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