【日本一ふつうで美味しい?】植野食堂
2020年10月からスタートしたテレビ番組「日本一ふつうで美味しい植野食堂」。
雑誌「dancyu」の植野広生編集長が、町の食堂の厨房へ入り、
「植野食堂」の開店に向けて、ずっと食べ続けたい、ふつうで美味しい料理の秘密を学ぶという番組です。
目次
今日も、明日も10年後も食べたい味
しょうが焼きに、ナポリタン、ポテトサラダ・・・
「”ふつうで美味しい”とは”今日も、明日も10年後も食べたい味”」と、植野編集長。
毎回、植野編集長が感動した町の食堂を訪ね、店主に頼み込み、美味しさの学びます。
さぼうるのナポリタン、ぼこいのポテトサラダ、銀座菊正の卵焼き、ぼんごのおにぎり、美松のなすみそなどなど、
老舗の店主がシンプルだけど奥が深い、長年の経験から生まれた技を植野編集長に伝授します。
店主から合格をもらえれば、晴れて植野食堂のお品書きに加えることができるのですが、
なかには保留と言われてしまうことも。
熟練の技は一度や二度作っただけでは身につくものではないのですね。
それから、毎回植野さんがちょっとしたダジャレを言うのも楽しみのひとつです。
店主が美味しく作るコツを伝授
毎回、見ていて店主のちょっとしたポイントを教えてくれるのも見どころのひとつです。
美松さんの「なすみそ」の回では、ナスや他の食材(ピーマン、パプリカ、エリンギ、玉ねぎ、豆腐)を、一度に揚げるのではなく、ナスの火通りを見ながら、一品ずつ食材を加えていきます。
そして最後に温度を少し上げて、しっかり湯切りするのがポイント。
植野さんは、湯切りが甘かったようで、少し油っこく仕上がってしまったようです。
ちょっとしたコツで仕上がりが変わってくるのですね。
どこにでもあるようでどこにもないもの
「日本一ふつうで美味しい料理」はまさに「どこにでもあるようでどこにもないもの」ではないでしょうか。
素朴でふつうだけれど後世に残したい味の中には、作る人の思いや、時間を経て培われた技、ストーリーが込められています。
そんな料理が作れたら素敵です。
毎週月〜金曜 19:00〜19:30
まとめ
雑誌「danchu」の植野広生編集長が町の食堂の厨房へ入り、
ふつうで美味しい料理の秘密を学ぶテレビ番組「日本一ふつうで美味しい植野食堂」。
しょうが焼きに、ナポリタン、ポテトサラダなど、素朴でどこにでもあるような品々ですが、
町の食堂の店主は、ちょっとしたコツ(魔法)で日本一美味しい料理にしてしまいます。
植野編集長が自分の足で歩いて見つけたお店の数々。
一軒一軒訪ねて見たいお店ばかりです。
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